人慣れしたアメリカクロクマ捕殺
アメリカのオレゴン州で野生のアメリカクロクマが安楽死させられました。
公園に現れていたアメリカクロクマ
アメリカオレゴン州北西のヘンリー・ハッグ湖の公園に出没していたアメリカクロクマ。
公園内のボート場近くに何度も出現していました。
- 性別:オス♂
- 年齢:2~3歳
- 体重:45キロ
人が餌付けしていた?
このクロクマは餌付けされていたようで、公園にはこのクマのためのエサ(ヒマワリの種やコーンの粉など)が公園の来園者によって置かれていたそうです。
それどころか、自撮りでこのクマと一緒に写っていた写真もあったそうです。
そしてそういった写真はSNSでアップされてたようです。
人に餌付けされ、人の近くで写真におさまる程慣れてしまったクマの運命は捕殺です。
野生のクマの餌付けは危険
日本の世界遺産の北海道知床でも同じ現象が起きていますね。
車からクマに向かってエサを投げたりする人もいます。
故意に餌付けをしなくとも、食べかけの食料を捨てたり、飲み残しの缶を捨てる。
そういった行為も人間に餌付けられたクマとなります。
餌付けされたクマは何度も出没するようになり、人間に危害を加える前に捕殺されます。