2010、2011と続けてきた箱根駅伝現地観戦ですが、今年も行きましたー。
2012は1/2からゆうが中国出張で行けなかったのデス。残念。
駅伝は子供の頃からずっと見てました。
親がマラソンと駅伝観戦が好きなので、なんとなく一緒に。
だから竹澤さんとか佐藤悠基さんとか元祖山の神とかは今でも覚えてる。
でも興味を持ったのは2009年あたりから。
結婚してもとりあえず箱根駅伝を見る習性がついていた私は見たのである。
驚異の山の神柏原君の五区の走りを。
で、生で柏原君を応援したい!と思ったのでアル。
というわけで、私は根っからの東洋大贔屓でアル。
さてさて私が見たいのは設楽悠太君か啓太君。
彼らの一年生の頃から見てきた私としては、最後の箱根ランは胸熱過ぎる。
悠太君なんて一年の時某所で、設楽(弱)って言われてたの。啓太君は設楽(強)。
でも、二年の時7区での区間新の走り以来誰もそんなことは言わなくなった。
区間エントリーが発表されても二人は補欠。
酒井監督が他校の様子を見てからエース二人の配置を決めるワケである。
だから我々はどの区を見るか当日の朝まで動きが取れない。
箱根行のロマンスカーの予約が取れなかったので、行きやすい4区にしようかなと。
駅伝中の箱根に近づくのは本当に至難の業なのでアル。
で当日、5区は啓太君ですた・・・5区見るしかないでしょ!
というわけで、箱根は無理でも小田原中継所過ぎで見ることにした!
今年はなんだか寂しいなぁ。
設楽君たちもラスト。早稲田の大迫君もラスト。
大手町での伝説のコース間違いの寺田君もラスト。駒の久保田君も。
その他にも結構思い入れのある選手が最後の箱根ランだったりする。
さてさて、とりあえず小田原のロマンスカーは取れたのでそれに乗る。
箱根方面はすごい混みよう。そりゃそーだ。

小田原駅で降りて歩く。中継所付近はもう人ごみ!
中継所からてくてくてく歩いて1kmくらいのところに場所を決めた。
向かいに神社があった。銀杏を撮影してみた。

既に東洋大が1位で来るのはわかってる。三区悠太君がやってくれました!
三年連続区間賞だぜ!誰だよ一年の時、設楽(弱)とか言ってたの。
で啓太君を待ち構えるわけですが、直前で連写機能を思い出す。
でも普段連写しないのでうまく使いこなせず・・・啓太君一枚しか撮れんかった。

去年日体大を優勝に導いた服部君もやっぱり五区でした。がんばれ!

細っこい棒のような啓太君を見送りながら、大丈夫なのかしらと思ってた。
だって去年も5区でやられてるしね。5区は啓太君じゃなかったけど。
啓太君と悠太君は1万で結構な記録持ってるけど、とにかく華奢!
淡々と走るので気迫もあまり感じられない。5区はやっぱり気迫な気がする。
柏原君しかり、元祖今井君しかり、服部君しかり。
あの過酷な山に、啓太を・・・?!
それならやっぱりエース区間の2区で走ってもらった方がいいのでは?
なんて思っちゃうわけデスよ!
でもね、今年の東洋は結局ね一番強い選手を五区に出すしかないんですよ。
だけど啓太君はやってくれました。区間賞&往路優勝ですヨ!
ほんとこの双子の箱根の安定感はハンパ無い。
いやー、ほんと良かった。本当に良かった。ありがとうとしか言えない。
毎年ある波乱ですが今年も波乱がいっぱい。
オムワンバ選手の涙が忘れられない。
予選会はテレビで見てたよ。オムワンバ一位だったよ。
君の頑張りでみんなを箱根に連れてきたんだから、そんなに泣かないで。
小野裕幸選手とか毎年この時期に思い出すなぁ。
5区で足を痙攣させながらも何度も立ち上がろうとしたあの姿。
都道府県対抗駅伝とかで社会人になった小野さんを見るとホッとするのである。
やっぱり箱根駅伝は美しい。
仲間になんとしてもタスキをつなごうとする純粋な姿。
極限まで自分を追い込んで、タスキを渡した瞬間崩れ落ちる選手。
ある選手が走り終わった選手に「こんな駅伝ないだろ?!」って言ってた。
ほんとその通りだと思う。
まだ続きますー。