marine*sky+blue

Huluを視聴

Huluを暫定的に契約中。

アメリカのドキュメンタリー「死者の記憶を持つ子どもたち(Ghost inside my child)」を見てみた。平たく言うと前世の記憶を持つ子ども達とその親を取材したもの。

シーズンが1と2とあり、全話視聴してみたが・・・
「前世とか勘違いじゃね?」っていう感じのものもあれば、これは・・・すごいなというものもあった。
子どもって想像力が強いし、想像が膨らんで前世と思いこんだのではないかな。

やはり前世の自分の名前は言えてほしい。
日本人の生まれ変わりだと思っている子供が二人いて、一人は武将っぽくもう一人は被爆地に救護に行った人っぽい説明があったけど、あまりにも抽象的すぎて前世とは言えないと思う。

被爆地に行った方は日本に興味を持っていることと、「合家」という漢字が書いたことと、家紋のようなものを書いたことくらい?
家紋の専門家に会いに行って柊の家紋であることが判明。
柊の家紋を持っている名字の中からピンとくるものを選ばせ、鳥取だかどこだかに多く住んでいる。
親はだいぶ絞られたとか言って喜んでたけど・・・

いやいやいやいや、家紋なんて今の時代結構適当だし、家紋と地域と被爆地と名字だけから前世の人物を調べ出すのは不可能。
と思わずつっこんでしまった。

逆にこれはすごいなと思うのもあった。
ホテルの火災でなくなった女性の記憶を持つ少年と、硫黄島で日本軍に撃墜された兵士の記憶を持つ少年。
名前もしっかり覚えてたし、ホテル火災の少年は複数の女性の写真から前世の写真を当てたし。

他にどんな前世があったかというと、タイタニック乗船者、古代人、南北戦争、開拓時代にインディアンと暮らした女性、ハリウッドの女優、飛行機墜落事故で亡くなった少女、911でなくなった人、爆破テロでなくなった子供、飛行機がビルに突っ込んでなくなった女性などなど・・・古代人とかなると、もうどういう期間で生まれ変わるのか推測は不可能ですな。

撲殺された少年が、前世でのお母さんに会いにいったりしたのもあったので、早く生まれ変わる例もあるし。
なんか法則があればいいんだけど・・・
まぁ、法則を見つけても何がどうするわけでもないんだけど・・・

生まれ変わり

私は生まれ変わりを信じない。

中二病の時は信じてましたよ。
それどころか、前世で結ばれなかった悲恋の相手と今世で結ばれるはず。とか思ってた。
バカじゃね?痛すぎるだろ。

しかし、大人になって考え方を改めた。
何故かと言うと、来世が怖いから。
今世があり、前世があれば、来世がある。
来世はいらんから、前世も信じない。ということなのです。

だって、どこの国のどの時代に生まれるかわからないし。
戦争中とか、女性の人権がないような国とか。
だったら、今世で十分幸せなので来世とかいらん。

しかし、Nitaちゃんのことがあって、生まれ変わりとかあったらいいなと思い始めた。
生まれ変わってまた新しい人生を歩んで夢を叶える機会に恵まれるかもしれない。

というわけで、本を借りてみた。


かなり分厚いけど、すごい勢いで読んでます。
読後の感想としては「何か生まれ変わりありそうじゃね?」

更に人間の意識について考える脳量子論とやらも気になる。


肉体が無くなっても意識があるようなないような。
まだ読んでないのだけど、頑張って読んでみる。

上述の本を読み終わったら次はこれ。

更にHuluかアマプラで生まれ変わりに関するドキュメンタリーもありそう。
その辺も見てみようかな。

本を読んだ感じでは・・・
・非業の死を遂げた人
・若くして亡くなった人
あたりが前世の記憶を持っていることが多い。
小さい頃に前世の記憶を持っていて、大きくなるにつれて記憶を失っていく。

生まれ変わりのスパンは15か月くらい?早いな。
そして前世で暮らしていた場所や人と関係のある場所に生まれることが多いらしい。

もし肉体が滅びても意識(魂)が別途存在して、それがまた別の肉体に入るのかも?
この辺を科学的に証明してほしい!

死者の魂

Nitaちゃんの訃報を聞いて以来ずっと考えている。

Riaちゃんにメッセージを送ったけど、反応なし。
フェイスブック見てないんだろうな。
私も6月に教えてもらっていて、フェイスブックを見て気づいたの9月だしな。

私は霊を信じない。
宇宙好きなため、物理的、科学的に解明されないものは信じない。
でも逆に霊や魂は私たちの目に見えない物質で存在するのではと思う。
ニュートリノみたいな素粒子とか。

我々の眼では知覚できないだけで、人間の魂とか霊もそういう何かしらの粒子で構成されているということはないだろうか。

天国も前世も信じない。
しかし逆に考えれば、別の次元にそういうったものがあるかもしれない。
今は、12次元くらいまであると言われてなかったっけ。
そういうところに何かしらの人間の魂の粒子が滞在することはないだろうか。

天国ってさ、死んだ人のためのものじゃないよね。
生きている人間が死んだ愛しい人が心安らかに幸せでいてほしいから生み出した願望。
私も天国とかやっぱり信じないけど、今は信じたい。
Nitaちゃんは、そこで苦痛も不安もなく平穏に暮らしているはず。

インドネシアの死生観(イスラム教)は「死は誰にでも訪れるもの」として、お葬式も日本のようにみんな涙する感じではないと見たけど・・・
一緒に学んだ友人が、一緒に働いた同僚が、そして一緒に過ごしてきた家族が悲しくないわけないだろう。
Nitaちゃんは本当に家族思いで、家族好きで、甥っ子もとてもかわいがっていた。
親元に帰ることができる休暇を心から喜んでいた。
それはやっぱりご両親が彼女をたくさん愛して育てたから。

そのNitaちゃんが、両親を残して先に去らなければない苦痛はいかほどだったろう。
そして残されたご両親の悲しみはいかほどだろう。

どんなに手を尽くしても後悔ばかりつのるもの。
お母さんは死んでしまうくらいならNitaちゃんのbig dreamに許可を出してあげれば良かったと後悔しているかもしれない。
Nitaちゃんが大切に守ってきた夢を叶えてあげたかったと思っているかもしれない。

魂ってあるのかな。
もしあったら、自由に空を飛べて日本に来ることはできないだろうか。

日本に憧れていたNitaちゃんとRiaちゃん。
Riaちゃんも日本で看護士として働きたいと言う夢を持っている。
給与が日本の10分の1くらいのインドネシアの人たちが日本に滞在するためにはこちらで働くことだったのが最も近道だったのだろう。

インドネシアの看護士さんたちが日本で働くのは非常に大変である。
日本の看護士免許を取らなくてはいけないから。
日本語の国家試験を受けるのである。
猶予があって、看護士は3年間、介護福祉士は4年間。
合格しなければ、インドネシアに帰ることになる。

日本の試験に受からなくて帰る人も多いし、合格しても実際に働き始めると大変で帰ってしまう人もいる。
きっとそんな大変な事実は彼女たちは織り込み済みだったに違いない。
それでも日本に来て働いてみたかったのだろう。

私は正直彼女たちはある程度早いうちに結婚すると思っていた。
インドネシアの女性の平均結婚年齢は22歳だそう。
お友達の結婚式とかお友達の赤ちゃんとかと映っている写真多かったし。
でも、二人ともまだ結婚していない。
きっと夢のために、結婚を後に回しているのだろう。
家族からも結婚をせっつかれていたんじゃないだろうか。

お母さんの気持ちもわかる。
経済大国の宗教も人種も違う極東に3年も4年も滞在し、試験に受からなかったら?
その時彼女は30歳を超えている。
試験に受かって日本で働き続けることになったら?
今のように頻繁に故郷に帰ってくることもなくなる。
どちらを考えてもやはり反対したくなるだろう。

でもそれでも彼女は日本で働きたかったのだ。
せめて魂だけでも日本に来て、桜を見たり、雪を見たりできたらいいのに。

魂ってあるのだろうか。誰か科学的に解明してほしい。
もしあったとしてら行ったことのない場所に行ったりできるのだろうか。
なんかそういうことばかり考えてしまう。
だってそうじゃないと報われない。

彼女が闘病している間、そして意識を失って目を閉じる瞬間、思わなかったはずはない。
日本に行きたかったって。夢を叶えたかったって。
「this years i have a lot of big plan. Hope I can make them real.」
今年の誕生日に書いていたコメント。
去年はお母さんの反対でダメだった日本への応募も今年はお母さんの承諾が取れてチャレンジするつもりだったのかもしれない。

だからせめて魂でも夢を叶えて欲しいと思ってしまう。

科学的に解明できないのであれば、霊感を身に付けるしかない。
さて、どうやって霊感を身に付ければいいのか。
霊はいないと思っている私がどうやって霊感を身に付けて霊を見るかは謎である。

ちなみに最近占いの勉強をしているのだけれど、海王星と冥王星のソフトアスペクトがあるとそういった能力があるらしい。
私と夫もあった。でも夫の方がタイトで神通力があってもおかしくない(いや、おかしいだろ)。
しかし、両親のホロスコープを見ると、更にタイトなものがあった。
奴ら神通力とか霊とか死ぬほど信じない人たちなんですけど。
どうやら世代間アスペクトで、親世代~私達世代まではあるらしい。
期待させやがって。

なんかさ、こういうことがあるとスピリチュアルなことに傾倒しそうになるね。
春馬君のこともそうだけど、死者は死んだ後には幸せでいてほしいと思う。
春馬君のことはまた別に書きたいけど、本当にしんどそうな人生に見えたから。

でも、たぶん、本当は
死んだら終わり。
死んだら、死んだ瞬間に生者は死者(無)になるのだと思う。
残された人間たちだけが、勝手にあれこれ祈ったり、想像したりするだけで。

本当にこの世は無情だな。
地球も太陽系も宇宙も何もかも無情。
だからいつも私は思う、地球滅亡しろ。
しかし、地球が滅亡しても宇宙がある。
宇宙にはきっと地球以上に過酷な星があるだろう。
だからいつも私は思う、宇宙滅亡しろ。
しかし、恐ろしいことに多次元宇宙とか言って宇宙が複数あるかも。
もうこうなったら、何でもいいからとにかく滅亡しろ。