ツバメどころか鳥類ですらない
毎日夕方になると出現する鳥ですが・・・
粘着質を活かして、観察を続けてみました。
1)大きさは翼を広げた状態で20センチくらいありそう
2)先日は腹が白いと言ったけど、念入りに観察しても白くは見えない
3)とにかくバサバサ、バタバタした飛び方
4)尾翼が見えない
5)昼間は姿を現さない。夕方に視認できる
6)飛びながら虫を食べているような動きも見える
残念ながらツバメの特徴的な翼の尾翼(燕尾)がなかったです。
というわけで、翌日の観察の段階でツバメでないことはわかりました。
(実はここで一度なんか[アレ]っぽいなと思ったことは思ったんです。
でもツバメ厨の私の脳内はこんな感じ⇒[家に鳥が来る⇒ツバメキター(・∀・)!]
もう家に鳥が来るだけでツバメが来たと勝手に脳内変換する始末。)
で、ツバメでないことはわかりましたが・・・
それが一体何の鳥なのかと言われると全くわかりません。
尾翼がないのですよ。飛び方も優雅とは言い難くバタバタしている感じ。
そもそも昼間に出現しないので、薄暗くなってから観察するしかない。
なので、全く柄とかクチバシとか特徴を把握するものが見えない!
とりあえず、夕方になると来るので、窓からボーっと見ています。
後日、夫と川原を散歩中に色々な鳥を見ました。
川で餌を捕っているツバメや、ハクセキレイ、カラスなどなど・・・
犬の散歩をしているおじさんが話しかけてきて「カワセミも見れる」そうです。
で、ふと上空を見ると鳥がいる。その飛び方になんかデジャブが・・・
我が家に毎日来訪するあの鳥の飛び方そっくりではありませんか。
夫に「これだ!これ!この飛び方、うちに来るのこれだよ!」と伝えます。
そして二人でバカヅラ引っ提げてその鳥をずーっと見てました。
で、ふと私が思います。家で[アレ]っぽいなと思った[アレ]に見えるなと。
それは・・・コウモリ!!
ちょうど天体観測用に使っている双眼鏡を持っていたので、夫が見る。
「・・・コウモリだよ。耳がある」
私もその後見てみましたが、どうみてもコウモリくさい。
ちょw
ツバメキターとか言って喜び勇んでましたけど・・・
来てたの鳥類ですらありませんでした!哺乳類でした!
確かにあのバサバサした飛び方、全く優雅じゃない。鳥の優雅さがない。
道理で尾翼もないわけですよ。
バサバサバタバタと落ち着きがなく、1時間以上同じところを徘徊している。
そりゃ私も「頭おかしいんじゃねぇの、コイツ」と思いますよ。
コウモリだから夕方にしか姿を現さないんですよ!
期待したツバメは我が家は眼中にはなく、毎日来てくれるのは・・・
落ち着きを欠如したコウモリ・・・
しかし私が言ったセリフはこれでした。
「捕まえて飼いたい!」
コウモリってちょっとかわいくないです?
フワフワしているし・・・
そういえば、以前うちの庭に小さいコウモリの死体があったなぁ。
かわいそうなので土に埋めましたが、この辺に生息しているんですね。
蚊などを食べてくれるらしいので我が家では歓迎しますよ。
でもやっぱりツバメの方が嬉しい・・・(´・ω・`)