過去の記憶が・・・
中学国語で一番辛いのは文法。
英語文法が頭にしみついてる時に、日本語の文法入れるのキツイ。
日本語ってなんかやたらとバラバラにしたがるし・・・
う、て、を、が、と、で、の、へ・・・などなど単位が小さすぎる。
しかもどれが助詞でどれが助動詞でどれが形容動詞の一部なのか判定がめんどい。
ていうか、動詞の活用はなんとなく覚えてるよ。
五段活用とか、下一段活用とかサ変とかカ変とか・・・
でも何か古文の活用とごっちゃになってる(;´д`)
形容詞が活用するとか、マジで驚き。
え、フツー形容詞が活用とかしないでしょ??!
と、まるで未知との遭遇。
ある日、昼寝をしていたら・・・・
頭の中に突然「かろ、かっ、く、う、い、い、けれ、まる」という謎の呪文が浮かんだ。
それは執拗に私の脳内を徘徊し、それで目が覚めた。
もしかして・・・と思って中学国語のテキストを見ると形容詞の活用に書いてあった。
「かろ、かっ、く、う、い、い、けれ」と。
私の寝ていた時に出て来た記憶とは微妙に違う。
何故かと言うと、私の記憶の物は私が25年前くらいに覚えたもの。
最後の[まる]は形容詞の命令形はないため、そこを[まる]で覚えさせられたのだ。
25年後に新しく最近見たものは命令形の部分が何も書いてない。
やっぱり、わたしの脳内に沸いた呪文のようなアレは25年前のものだ。
人間の記憶ってすごい!
39歳になった今「形容詞が活用なんかするかボケェ!」なんて思ってた。
でも、トリガーとなって25年前の記憶がよみがえったワケで・・・
人間の頭脳って、ホントミステリーだぜ!!!
ところで公民の教科書を入手した。
私の時代と違って驚いた。まず、オールカラー。
いたるところに写真やイラストがちりばめられ、本文は少ない。
もっと憲法についてがっつり覚えさせられたはずなのに、ちょっとしか触れてない。
ゆとり教育って終わったはずじゃね?
でもまだまだ、ゆとりすぎるんじゃ・・・