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名古屋水族館へ行ってきた

コウテイペンギンに会いた過ぎて、名古屋まで行ってきました~。

7月10日~7月11日までの一泊旅行です。
今回は自家用車で、東名高速使って行ってみた。
朝の6時半発!

↓新東名のSAで見つけたツバメちゃん。
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掛川ってところでした。
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到着~。4時間で到着予定だったのだけど、着いたのは11時半。
夫が途中で高速の道を間違えたので遅くなっちゃった。
市内に入ると高速が複雑になる・・・
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南極観測船ふじ。内部に入れるようだけど、今回はチケット買わず。
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入るとすぐイルカの公開トレーニングが開始。
あるマークの板を見せて・・・
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二種類あるうち、最初みたマークと同じものが書かれたものを選べるか。
全問正解でしたが、習得に一年かかったそう。
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ここにはシャチがいます。
日本でシャチがいる水族館はここと鴨川だけだったかな。
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かわいいお口を見せてくれるお母さんのステラ。
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この前鴨川から借りてたオスを死なせてしまったので、今は三頭。
お母さんのステラとお姉さんのランとこの前生まれたリン。全てメス。
死んだオスはステラの旦那でランとリンのお父さん。
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イワシ!
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シャチは正直、むっちゃかわいかったです。
あまりにチートすぎて好きじゃなかったのですが・・・

でもこうやって飼われるのが最もかわいそうな生物だと思います。
彼らがここにいるメリットは何一つない。

たとえばペンギンであれば、数多いる天敵から守られる。
エサが足りず餓死することもない。

野生のペンギンはイワトビ系は卵を産んでも1羽しか育てないことが多い。
育てないなら最初から抱卵しなきゃいいのに。(小さい卵を遺棄することもある)
イワトビ系は最初の一卵が小さくて、二卵目は大きい。
孵化しても小さい雛に親は餌を貰えなくなり、餓死させられる。
同じ親から生まれたのに、ピーピーと必死に鳴いて・・・
餌をちょうだいとねだる雛をよく見捨てられるものだ。
エサが豊富だと二羽育てることもあるけど・・・
フィヨルドランドなどは餌が豊富でも一羽しか育てないとか。

ヒナの時期はトウゾクカモメ等にさらわれて食べられることも多い。
コウテイペンギンのヒナが一歳になれる確率は25%
つまり75%は餓死や天敵に襲われ死ぬわけだ。コウテイは凍死の確率も高い。
ヒナだけじゃなく成鳥も餓死するし天敵に襲われる。
天敵には結構ひどい奴らも多い。気の立ったオスアシカやオットセイ系は乱暴!
オットセイ類はハーレムを作る。強いオスだけが繁殖できる。
あぶれたオスは・・・こともあろうにキングペンギンのメスをレイプする!
もちろん全部じゃないけど、ある一定の地域で数回目撃されてるそう。
もてないからって、それはないんじゃね?終わった後食べられてしまう個体もいる。

ヒョウアザラシという邪悪な奴らもいて・・・
空腹時は一日にペンギンを12羽も食べるのだ。
しかもただ食べるだけじゃなく、わざと逃がしてまた捕まえて、わざと逃がして・・・
必死でもがいて逃げるペンギンをいたぶり殺す残虐さ。
一時間以上弄ばれて、ストレスで死ぬペンギンもいるとか。

環境問題も深刻で、船の往来が多い水域に住むペンギンは絶滅危惧種。
水は汚れるわ、時々船の事故で油まみれになって万単位で死ぬわ・・・
更に人間とエサの魚が競合していると餓死がとにかく多い。
漁業の混獲も多い。漁業の網に絡まって溺死するペンギンの多いこと!
気象条件も重要。エルニーニョの年にはフンボルトとガラパゴスが大変なことになる。
人間の活動域と生息域がかぶっているペンギンは更に大変。
営巣するグアノという地層を人間が肥料のために奪ったり。
NZでは森を燃やして大規模農地を作ったため、森が居住地のキガシラとかはやばい。
更に哺乳類はコウモリしかいなかった、鳥類の天国だったニュージーランド。
白人が来た途端、森を燃やし哺乳類を導入。その哺乳類がペンギンを捕食する有様。

水族館では餌に困らないし、病気になれば治療してもらえるし・・・
何より恐怖の天敵がいないし・・・
私がペンギンだったら、水族館での生活を選ぶかもしれない。

でもシャチには何のメリットもない。
海での最頂点に立ち、実質天敵がいない生物なのである。
食べ物も豊富で、美味しい所しか食べなかったりする贅沢もの。
家族が群れを作って楽しく生活し、一日何百キロも自由に回遊し・・・
長生きする個体はメスで80歳、オスは50歳を超える。
しかし水族館の個体は長くても20数年、数年や数か月の個体もいる。

ちなみにペンギンは水族館の飼育では最長39歳という記録がある。
キングペンギンのぎん吉の記録だけれど、野生だと長生きしても20年程度。
ぎん吉は水族館生まれではなく、3~4歳で水族館に来たらしい。
つまり40歳超え。野生の二倍である。

シャチを見ると、やはり大型の海獣類は狭い展示はかわいそうだと実感する。
youtubeで日本の水族館のシャチの動画などにポツリポツリと外人がコメント。
内容は大抵「囚われの身でかわいそうだ」的な内容。
英語で書かれているので、日本人はほぼスルー。「シャチかわいい~♪」とかお花畑。
そうだよね、私も海獣類やペンギンの動画じゃないとあえて和訳しないし。
やっぱりイルカや捕鯨のこともあって、日本人はやり玉にあげられやすいのかな。

と思って調べてみた。
アメリカは世界で一番シャチを保有している国である。
んで、水族館のショーがyoutubeに結構アップされてた。
いやはや、日本の動画の比じゃないわ。英語で超討論しまくってたわ(;´д`)
ターゲットは日本だけじゃないのね。ものっそい争ってたわ。
水族館にいくアメリカ人がたくさんいるから水族館はあるのだろうけど・・・
逆にかわいそう!やめさせろ!的な人もすごく多い。

まぁ、どこの国にも色んな人がいるわ。
長くなってきたので、この話はまたにします~。

まぁとりあえず、英国はキツネ狩りを再開するのをやめろ。
じゃなければ、捕鯨とイルカ問題に口を出す資格すらないんですけど。
スポーツで哺乳類をハンティングをする人種にアレコレ言われたかないわ。

ワイヤープランツの花が咲いた

庭のワイヤープランツの花が咲いていたので撮ってみた。
今までで初めてかも?

半透明でちょっと肉厚な小さな花。
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なんか花と言うよりは実のようです。
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そういえば庭のピーマンが何かしらの虫に食べられていた・・・
やる気を著しく失ったけど、最近は落ち着いている。
ナメクジだったのかも。

でもうちのピーマンは何故か不味い。
まずいというか苦いというか渋いというか・・・

来年は作るの面倒になってきた感があります。

コンビニツバメ、二番子育ってた2

パパママがせっせと来るので、子供もせっせと鳴きます。
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エサくれー!!
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親鳥がやってきました。
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位置的に左から三番目の子にあげたかな。
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お腹を空かせている子が一番大きく口を開けて鳴くといいます。
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で、お腹いっぱいになると後ろに下がったりする。
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お腹がすいた子が前に来て親に餌をもらう。
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4羽に見えてましたが・・・
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5羽いますね!雨続きで大変だけど給餌頑張ってね~。
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写真を撮影したのは7月5日なので、巣立ちは7月22~23日かな。

最近買ったツバメの本に書いてあったんだけど・・・
成鳥はだいたい3年くらいで同じ個体を見なくなるそう。

生きていればオスは同じ場所に営巣するから・・・
見なくなる=死んじゃってるんだろうな。
ツバメブログで毎日訪問している所があるんだけど・・・
去年と一昨年のオスは同じ個体だった。
その前年は別の個体だったんだけど、去年のオス個体はすごく子育て熱心。
夫婦仲も良くて、渡りを始めるまで毎晩奥さんと過ごしてたそう。
その期間は4ヶ月以上に及ぶ。
きっとお互い生きていれば同じ場所でまた繁殖したに違いない。

今年はその個体は来なくて別の個体が営巣してるんだけど・・・
奥さん一人が家で寝て、旦那はどこかに行っている。
それはいいんだけど、子供が孵化した時もよそへ行ってて・・・
奥さんは別のオスに絡まれて大変だった。
旦那がいなくなると、こういう独身オスにヒナを殺されちゃったりする。
旦那は無事帰って来てせっせと雛に給餌を開始したので良かったけど。

別のところでも今オスが行方不明になって、雛が独身オスにつっつかれてた。
人間が早めに救助したけど、そのまま放置すると殺されちゃう。
以前他のブログでも旦那がいなくなって、独身オスに子供を捨てられてたなぁ。

こうやってごく一部のネットにツバメの育児を報告してくれる人がいる。
それだけでも結構みるんだから、頻繁に行われているんだろうな。
同種族の子殺しは別の生物でもあるし、私たちにどうこうできるわけもない。
その独身オスだって必死なのだろう。
だって今年は無事に日本に帰って来れたけど・・・
来年も無事に生きて帰って来れる保証なんてない。
猛禽類に食べられるかもしれないし、過酷な渡りで死ぬことだってある。
自分の子孫を残したいのはどのツバメもみんな同じ。

独身オスが子を殺しちゃうとそのオスと番になるパターンもある。
やっぱり旦那がいなくなると奥さん一人で給餌しなきゃいけないから・・・
その隙に子供を殺されてしまうんだろうな。奥さんもかわいそうだ。
逆に子供を守り切って、女手一つで育て上げて無事巣立たせる奥さんもいる。

ツバメもいろんな個体がいますね。
いつも見ているブログの去年の夫婦は本当に仲睦まじかったので・・・
今年の3月くらいからあの夫婦がまた帰ってくることを待ってたな。
大家さんも待っていたみたい。でも帰って来なかった。
ツバメの寿命は本当に短いですね。

フンが汚いからと巣を落としてしまう人も多いそうです。
何千キロも離れた遠い南国から日本を目指して命がけて帰って来るんです。
しかも営巣して繁殖するのは限られた期間。
そして、彼らの命は私たちに比べて驚くほど短い。
大人になれる雛だって限られています。

人間とずっと共生してきたから、私たちを信じて、私達を頼って側に巣を作る。
せめて、繁殖シーズンだけでも暖かく見守ってあげたいものです。

コンビニツバメ、二番子育ってた

ファミマのツバメ、二番子が巣から見える位に育ってました。
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エサちょーだい!のアピール
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う~ん・・・4羽いるのかな。
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何やらゴソゴソしてます。カワイイ。
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親鳥が子のフンをクチバシでつまんで道路に捨ててました。
雛が小さいうちはこうやって親がフンを捨てます。
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親鳥が来ない時はこうやって静かにしてます。
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非常灯のツバメのヒナはまだ姿は見えません。
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でも頻繁にのぞいてますし、給餌しているようにも見える。
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暖めたりしているので、まだ孵って数日なのでしょう。
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子猫出現!

深夜、どこからともなく子猫の鳴き声が・・・
気になって起きてみたけど、途中で聞こえなくなる。

で、翌朝また声が聞こえて起きて捜索してみたら・・・
隣の家の小さなお庭に小さな茶トラが隠れてた。

親からはぐれちゃったのかな。
美味しい缶詰を持って行ってアピールしたけど、どこかに行ってしまった。
我が家の横と裏は雑草でジャングルだったのですよ・・・
そこに隠れてしまったのですよ。
すぐ夫が除草してくれました(;´д`)

で翌日もいたので缶詰持ってチャレンジ。
お腹は減ってないみたいで一晩置いておいても全く手つかず。
その後姿が見えなくなっちゃいました。

多分近所に外猫に餌をやっているお宅があるから、餌には困ってないんだろうな。
もしある程度人馴れしてたら、保護して飼っても良かったんだけど・・・
どこに行っちゃったんだろう(´・ω・`)

押入れから出していた猫用おふとん?の中にこっそり入るまりん。
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買った時はほとんど使ってくれなかったのに、こういう時に入ります。
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子猫を保護で来たらまずはケージに入れようと思って出しておいた。
そこにまりんさんが入ります。
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子猫の時使ってて、お留守番の時は入れてたんだけど・・・
置いてかれたことに怒り狂って中の物をメタメタにしてた。
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子猫の時はこの中に入るのあまり好きじゃなかったのにね。
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まりん曰く「冷やかしですよ」