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名古屋水族館に行ってきた6

ベルーガの公開トレーニング。

ベルーガは寒い海にいるので脂肪をたっぷりためているそう。
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知能は高いですよね。どこかのベルーガが人名を発していた気が・・・
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口元が微笑んでいるようで、キュート。
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水を噴きだしているところ。
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ジャンプするけど、身体が重いのであまり飛べません。
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すっごい近くまで来てくれました。
望遠つけてたので、フレームいっぱい。
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天敵はシャチとホッキョクグマだそう。
ホッキョクグマの天敵もシャチ。
シャチニキはどこでもブイブイ言わせてますな。

ベルーガは地球上に10万頭程度生息しているらしく、絶滅危惧種のVUだった。

名古屋水族館に行ってきた5

イルカのショーも見てきました。
先月からWAZAやらJAZAやら太地町やら何ちゃらで揉めてたことを思い出す。

ここはプールが大きい!そして大きなモニタ!
据え置きタイプのビデオカメラまである。金かけてんな~。
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カマイルカちゃん達。
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フリスビーをキャッチ。
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フラフープを回す高テクニック。
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くぐるのなんて朝飯前。
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鼻じゃなくて尾びれでアタックする。
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皆で並ぶ。
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ここのイルカさん達は芸達者という感じでした。
プールも大きくて、迫力があります。
普段住んでいるプールは小さいので、いつもここにいれたらいいのに。
いやいや、シャチの方が数倍悲惨ですな。
あっちの方が段違いにガタイでかいから。窮屈感ハンパ無い。

イルカのショーには賛否両論あると思います。
私は基本巨大淡水魚萌えなのです。アオウオとかキモくてたまらん。
埼玉水族館に行ってメータークラスのアオウオ見るのが夢だったのに・・・
キチガイの元職員が塩素投げ込んでほぼ殺してしまった・・・
千葉の168センチのアオウオは見に行ったよ。
あと穴場の八王子の巨大アオウオを見に行ったけど既に死没してた・・・

というわけで、今までイルカショーは率先的に見てませんでした。
ペンギンにもイルカにも興味を全く示さなかったようです。
しかしアザラシは好きだったらしい・・・
昔おたる水族館では生魚を買ってアザラシやトドに餌をやれた。
夫とデートに行って、何度も餌を飼ってもらったな・・・たかりですな。

最近ペンギン萌えになる→天敵シャチを調べる→クジライルカに興味を持つ
という流れで、海の哺乳類も気になる存在に。
するとタイムリーに追い込み漁問題が湧きあがる。

欧米ではイルカやシャチなどを置かないスタンスの水族館もあるとか。
日本にも福島にある水族館はそういうスタンスのようです。
いつか日本の水族館も全てそうなっていくのかもしれませんね。

当たり外れがあるけれど、船でイルカやクジラが見れることもあるし。
というわけで、野生のイルカやクジラを見てみたい!
ホエールウォッチングを調べてます。なかなか良いのがない・・・
見たいのはザトウとマッコウなんだけど。もちろんシャチニキも見れたらいいな。
そういえば、最近東京湾にシャチニキの団体出没してたな。

[世界自然遺産・小笠原で気軽にホエールウォッチング☆]とかいうのあった。
あのー・・・小笠原自体が全くもって気軽じゃないんですけど・・・
飛行機なしの船だけ6日に1便の運航で、片道25時間30分。
気軽どころか気が重くなるレベル。しかしザトウやマッコウが来るらしい。

名古屋水族館に行ってきた4

ミンククジラの模型。
すごく大きいけど、クジラ類の中では小さい方らしい。
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ペンギンを堪能したので、他の水槽も回ってきた。
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何かしらのショー。
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きれいな魚です。
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水槽内をきれいにする職員さんが。
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ちょっと見にくいんだけど、ハゼとエビが共生。
エビの堀った穴に一緒に住んでいる。
住まわせてもらう代わりにハゼは家の前で見張り番。
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首の長い亀。これはキモイ(`・ω・´)!
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名古屋港水族館は結構広いです!
見ごたえがあるんだけど、北館と南館と別れている。
シャチイルカ類は北館、ペンギンは南館なので移動が結構大変。

客層は幼稚園と小学生の団体プラス若いカップルがボチボチ。
名古屋の女の子はオシャレですね~。

ハゼとエビの共生は超かわいかったです。何組もいました。共生ってすごい!
他にも大きな魚についた寄生虫を取ってあげる小さな魚がいて共生している。
しかし、その小さな魚にそっくりな魚もいる。
そいつは小さな魚に似た外見を活かして大きな魚に近づいて鱗とか奪うらしい。
そっくりな魚は大きな魚と共生する魚を真似て進化したわけですよね。
ほんと、進化ってすごいなぁ。

調べてみたらホンソメワケベラとニセクロスジギンポって魚でした。

名古屋水族館へ行ってきた3

ペンギンのフィーディングタイム!
エサとなれば、さすがのおデブ様も動くに違いない・・・!

一応エサの列に並んでいますね。
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一羽一羽に給餌する前に水槽にオキアミをぶち込んだら・・・
一羽、水槽に入ってくれた!
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でかっ!魚雷か潜水艦って感じ。
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ジェンツーは好奇心が強くて、人間の方をよく気にしてくれます。
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給餌が終わったらまた動かなくなったコウテイさん達。
多分全部で6羽いるのかな。
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水槽の一羽はまだまだ泳いで見せてくれます。
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泳いでいる他の種のペンギンと比べて大きいこと!
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ヒゲちゃんもジェンツーのように結構こっちに興味を示してくれます。
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アデリーはあまりこっちに来ないけど、若い個体はちょっと気にしてくれる。
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これもアデリーの若い個体ですね。
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コウテイさんは一羽水槽で泳いで見せてくれたからラッキーでした。
じゃなければ、遠くに見える微動だにしない単なるおデブちゃんで終わる・・・

水槽を見ているお客さんの「かわいい~♪・・・でかっ!!デカイのいる!」
ってのが聞こえてくるのが面白い。
ジェンツーとかヒゲとかアデリー見てかわいい~と言ってるところに・・・
巨大魚雷が横切るのだ。確かにびびる。

アデリーとかヒゲは体重が5~6キロ。
ジェンツーは二種より少し大きくて8.5キロくらいになる。
コウテイ様は・・・マックス45キロ。デカイ!私より重いじゃないか。
アデリーの8倍だもん。そりゃデカイわ。

ペンギンの水槽はあまり大きくないので窮屈に見える。
しかし、ペンギンは群れるので一人ぼっちよりも窮屈な方が好き。
野生でもギリギリ突っつき合えるかどうかくらいの距離で繁殖。
欲を言えば、水槽がもっと大きいといいんだけどな・・・

ここでは冬になると繁殖するらしい。
(コウテイは一度もしたことない。日本では和歌山のみ)
ジェンツーの雛とか見た過ぎる・・・
更に冬になるとペンギンを外で歩かせるウォーキングが始まる・・・・

ここのコウテイさんは和歌山アドベンチャーワールドから来た個体らしい。
和歌山はパンダとかコウテイとか難しい生物の繁殖に長けている。
しかし一番初めにコウテイが和歌山に来たいきさつを知ってしまったので微妙。

業者がコウテイペンギンのヒナを捕えるんだけど・・・
小さい個体に限っていたはず。一定の時期が来ても小さい個体は・・・
残念だけど巣立ちの時期に間に合わず仲間と一緒に海に出られないことになる。
親は先に繁殖地を離れてしまうので、雛が群れになって海へ出る。
しかし海氷が溶ける時期でも極端に小さな雛は海に行けず死ぬ運命。
そういう個体を捕獲するはずが、大きいのも小さいのも奪ったものだから・・・
コロニーは大混乱!そりゃそうだ。コウテイは一年に一羽しか産めない。
大事な一羽の子どもをかっさらわれたら大混乱に陥るだろう。
しかもその後がひどい。捕えた雛を輸送する際にきちんとした対策をしなかった。
ヒナは自分のフンで滑って転んだり、体中がフン塗れになって・・・
体温調節ができず3分の1程度しか生き残らなかったとか。

そういった経緯で和歌山に来たのだが、和歌山は知らぬ存ぜぬ。
確かに和歌山に来るまでのことは知らんかもしれないけど・・・
お宅の注文で業者が捕獲してるんだから、知らないはないだろ。

その生き残った雛が大人になり名古屋にいるのである。
あるいは繁殖して育った雛かもしれないけど。

南極からさらわれてきて大変だったね・・・
南極にいたら死んだ可能性も高いけど・・・
どっちがいいかは本ペンに聞いてみないとわからない。

名古屋水族館へ行ってきた2

名古屋港水族館、結構広い!
子供の喧騒を避けて平日行ってるのに、幼稚園児、小学生の大軍がいたわ。

とりあえず他の展示は後回しで、ペンギン水槽へ!
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ペンギンの区画に近づくと急にヒンヤリ。
水槽内の気温はマイナスにしてあるそう。
ジェンツーさんこんにちは!
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これはヒゲちゃん。ヒゲペンギンは初めて見ました。
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アデリーはマイペース。あまりこちらに寄ってこない。
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そして、見たかったコウテイ様は・・・
あれ?あの奥にいるデ、いやぽっちゃりさんはもしかして・・・
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デブくね?
コウテイは極寒の地で繁殖するので脂肪すごいんですけど、デブい!
首がめっさ伸びるのに縮めたままだから更にデブく見える。
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奥には寝ちゃってる個体も。
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これはかわいい。アデリーとジェンツーとヒゲの三種がそろった!
コウテイ?あいつら微動だにしないんですけど・・・(;´д`)
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しかし、コウテイが動かないのは想定の範囲内だ!
やつらは陸では動きがかなり鈍いし・・・
過酷な環境で生活無駄にエネルギーを消費しないのだ。