marine*sky+blue

鮎祭りの乱

先に申し上げておきますと、ゆうが乗り気だったから私も乗り気になったわけデス。
前書いたように、この暑い時期の長い花火なんて家で寝転がってみるのがヨロシ。

でも浴衣を買ったら、ゆうがはしゃいで、はしゃいだゆうを見てたら私にも伝染した。
だから私も楽しみにしていたわけですニャ。
だって、なおちゃんの浴衣かわいいかわいいって言われたら、悪い気しないニャし。

しかしゆうは多忙を極め、休日出勤が決定。仕方なく着付けをキャンセル・・・
プロに変わった帯の結び方してほしかったのにー。

浴衣は着れなくても花火は一緒に見れるかも的な期待をギリギリまで持たせて結局帰れない。
まぁ、仕方ないかなと思った。だって本人が一番楽しみにしてたし。
過労気味の休出で哀れだったし。二人のために働いてくれてるわけだし。

しかし、一人で写真を撮りに出かけてみると・・・
浴衣をまとった女性たち。カップルで仲睦まじく花火を見てる。
なんか出店のいい匂いがしてくるし、お腹はぺこりんだし。
撮影はうまくいかないし・・・なんでカンペキな設定で臨んだのにブレまくるの!?

気が付いたら怒髪天をついていたニャ。
いつも「世界で一番幸せだね」ってゆうが言ってる。
その世界で一番幸せな2人が何で一緒に花火すら見れないの!ギニャァァァァ!
という意味不明な怒りに憑りつかれた。
興味ない時はトコトン花火になんて興味ないくせにね(;´д`)

で、まずはチェーンをかけて家から閉め出す。数分いれてやらない。
家に入れたらまぁちょっと、叩いてみた。ほうきでお尻とか。

私は長時間怒れるのね。数日ケンカできる。
家族とは1年とか冷戦してたよ。似た者同士だから・・・
でもゆうは即日解決しないとダメなタイプ。
よく冷戦したまま数日口きかないとかあるじゃない?
ああいうのが耐えられないみたい。私に許してもらえるまでトコトン食い下がってくる。

というわけで、思ったより早く解決したニャ。
今となっては怒ったこと反省してるニャ。(反省するなら最初から怒らなければいいのにね)

怒った分、数日はやさしくしてあげるニャ(`・ω・´)
ちゃんと謝罪もしたニャ。

repo_ayf2013_01

比較的きれいに撮れた花火。一枚だけ!!!!
あとは全部ピンボケ。
絶対リベンジしたい!

我が家のクマ

最近シリアルを常備してある。
朝の忙しい時間にゆうちゃんが食べれるし、栄養成分も結構いい感じ。
夏バテ気味の私もひんやりした牛乳をかければ結構食べられる。
やっぱりチョコワが一番うまい。昔ぞうさんのイラストじゃなかったっけ?
ココくん?誰それ。

で、おいてあったストックがクマに開けられていた。↓
(こんな開け方をするのは人間ではない。クマしかいない)

repo_chw2013_01

こんな開け方をするクマは我が家に一匹しかいない。

repo_chw2013_02

↑見てくださいな、もうホント粗雑。
メーカーもこういう開け方を全く想定してないと思うわ。

私が朝ごはんとお弁当作ってあげればいいんだけどね・・・
自分が仕事してる時は作るんだけどね。節約の為に・・・

今はクマが出勤する時もBitch Wifeはベッドから動かないわ。
そんな鬼嫁に「行ってきますv」とチューをして出勤するクマは本当に良くできたクマだわ。

※何度か申し上げてますがBitchは日本語の「ビッチ」とはちょっとニュアンス違うニャ。
アバズレっていうより、嫌な女、ムカつく女みたいな感じで受け取ってくださいニャ。
Bitch Wifeは鬼嫁って訳すといい感じ(*´∀`*)

ちなみにアバズレはWhoreだったような・・・
こんな単語普段使わないからアレにゃけど、デスパ妻でスーザンがガレージに書かれたような・・・

そういえばHuluでアカウントホールド期間が過ぎたけど、シーズン7まだだなぁ・・・
早く見たいーニャ。でも今は見る暇ないかも・・・!

rubbishの人

二度と会わないと思ってた。いちお私もブロックリストに入れたし。
でも別アカの制圧戦で遭遇~。
名前が長い数字の羅列なのね。
だから覚えないだろうなーと思ってたけど、見た瞬間にわかった。
何この無駄な記憶力。
二階に物取りに行って、手ぶらで帰って1時間後に思い出すドグサレ脳のくせにヽ(゚∀。)ノ

プロフィールを見てみた。
以前は日本語しかなかったのに、英語(アメリカ)と英語(イギリス)が追加されてたわ。
で、日本語で「春休みニート」って書いてあった。
やっぱ日本語しゃべれるんじゃねーか。

では、なぜ彼は英語を使ったのか。
英語できるアピ?
そーいうのもうお腹いっぱいだから、カンベン(;´д`)
コミュ障じゃあるまいし、必要最小限でいいからコミュニケ能力を使って。

しかーし、対比をして見ると意外と英語の方がマシかも・・・?

英語「rubbish」
日本語「ゴミ、クズ」

英語「HP10200・・・terrible」
日本語「HP10200はひどい」

↑日本語より英語の方がなんかマイルドに感じるのは気のせい?

まぁいずれにせよ、文句あるなら黙って出て行けばいいんだけどね。
ゆうが作ってた部屋だったんだし、自分で部屋作ればいいわぁ(*´∀`*)
で、変なカスパはキックしたらいいじゃないかなぁ。

アイスをチン?

これは、ある晩ゆうが体験した出来事である。

仕事帰り、コンビニで私へのお土産を買っていた。
コンビニには結構遅い時間にも関わらず、小学生くらいの子供たちが5~6人いた。

ぶっちゃけ子供数人でのコンビニって面倒よね。
出勤前に遭遇すると「ニャギャー(;´д`)」ってなる。
だって、一人一人がちまちまちまちまとおやつ買ってて会計に時間かかるもの。

その数人の子供の後に会計しようとゆうはレジに並んだ。
子供たちは手にそれぞれアイスを持っている。

すると超クールな店員が表情を変えずにのたまった。
温めますか?

子供たちはざわめく。
アイスだよ?
アイスをチンするなんて・・・弁当じゃあるまいし・・・

ゆうはこう思った。
「この店員さん、子供嫌いでいじわるしているのでは・・・?」

店員さんはざわめく子供たちを前に、ピクリとも表情を変えずに言った。
「固くてすぐ食べられないので温めるんです」

なんと、そのアイスはチンするアイスだったのであったニャ・・・

この話が私的に結構ウケた(笑いのツボが微妙)ので、コンビニ行って入手してみた。
でも、このアイスったら周囲にはすごいアピールしてたわ。
「レンジで温めて食べるアイス!」みたいに。
あれだけシールとかアナウンスしてあって気づかない子供がむしろおバカ。

↓これニャ。
もちろんチンしてもらったよー。

repo_ice2013_01

味はふつう。
なんだろう。アイスっつーか、かき氷系?
一口食べて味が普通過ぎたので、急に興味を失い冷凍庫に眠ったままだからよくワカラン。

チュソビチナ選手

なんか世界選手権が近づいてきたら、体操熱が盛り上がってきたデスー。
前回ちょこっとお話した体操女子チュソビチナ選手のお話をしようと思います。

■プロフィール
1)名前:オクサナ・アレクサンドロブナ・チュソビチナ
2)生年月日:1975年6月19日(38歳)
3)国籍:ソ連⇒EUN⇒ウズベキスタン⇒ドイツ⇒ウズベキスタン
4)獲得メダル
・オリンピック⇒1992年団体金/2008年跳馬銀
・世界選手権⇒金3・銀4・銅4
5)家族:夫と子(男)
6)得意種目:跳馬

女子体操選手のピークは男子よりも早く・・・10代が全盛期である。
ロンドンオリンピック女子個人総合の時の選手の年齢↓
・金メダル・・・ガブリエル・ダグラス(16歳)
・銀メダル・・・ヴィクトリア・コモワ(16歳)
・銅メダル・・・アリーヤ・ムスタフィナ(17歳)

というように、ピークは10代で20代半ばくらいまでには引退してしまうのである。
非常に女子体操選手の選手生命は短い・・・
にも関わらず姐さんは37歳でロンドンオリンピックにきてるからね。
37歳でドイツのオリンピック代表選手になってるからね。

■チュソビチナ姐さんのここがすごい
1)38歳未だに現役&33歳(!)でオリンピックで銀メダル
2)自分の名前の持ち技がある
・跳馬(前転跳び 前方屈身宙返り1回ひねり)⇒5.5
・跳馬(前転跳び 前方伸身宙返り1回半ひねり)⇒6.2!
・床(後方伸身2回宙返り1回ひねり)⇒H難度!
3)難病の息子の為に競技を続行

1)ほんとね、この年齢はなんて言っていいのか・・・
オリンピックで見るたびに「え?チュソビチナ姐さん、まだいるの?!」と驚く。
現役ってだけじゃない、オリンピック代表に選出されて、未だに跳馬でハイスコア出すよ!
北京の時は、は自分の持ち技のチュソビチナ(当時6.3)とザモロドチコワ(6.0)で銀取った。
しかもこの時個人総合でも9位だからね。跳馬だけじゃなくAAもすごい。
東京の世界選手権(2011)でも跳馬で銀取ってるよ!
種目別で決勝に残るってほんと大変なことなの!スペシャリストだらけだから!
ロンドンはメダルには届かなかったけど跳馬で5位入賞!
出場したオリンピックはなんと6回!
女子体操選手でこの年齢で・・・・ほんとこんな人いないよ。

2)持ち技すごいよね。この自分の名前のついたチュソビチナで点数稼ぐの。
床の技なんてH難度・・・!今はしないけど、とんでもない難度だよね。
ただ息の長い選手ってだけじゃなくて、とんでもないハイレベルな選手ってこと。

3)息子さんが急性白血病という難病にかかってしまった。
ソ連の人だったんだけど、ソ連崩壊でバルセロナは独立国家共同体の選手として出場。
団体で金メダル。その後息子の病気が発病。
跳馬にしぼり治療費の為に競技を続けてスポンサー探し。
そして鉄の意志で現在まで現役選手を続行。目指しているのは2016リオ五輪。
その時、彼女は・・・41歳になっている。

↓短いがいい感じにまとめられてる。目頭熱くなっちゃう・・・。゚(゚´Д`゚)゚。

↓ドイツでのドキュメンタリー。英語の字幕がついているのでなんとか解読可能。
姐さん、なんて美しく強い精神の持ち主なの。

↓北京五輪種目別跳馬で銀を獲得した演技。一本目が自分の名前のチュソビチナ(当時6.3)

世界にはいろんなスポーツがあるけれど・・・
私は体操が最も過酷なスポーツの一つであると思っている。
女子の身体を見ると・・・身長は140台で止まる人が多い。
第二次性徴が来ても凹凸のないボディ。早すぎる選手生命の終わり。
そんな過酷なスポーツにおいて、前線で戦い続けるのはいかに大変なことなんだろう。

2016年、リオデジャネイロオリンピック、体操競技種目別女子。
電光掲示板は6.2の表示。
助走ランウェイにUZBのレオタードを纏った中年女性。
強い瞳で跳馬を見据える姐さんに会えますように・・・

怪我だけは気をつけて・・・!いやマジでほんと!